運命の人 - the one -
バレンタインに♡と思っていたら、ずいぶんと時間が経ってしまいましたが...
Who cares? (誰がそんなこと気にする?=関係ないっしょ!)
恋スル英語はいつだってバレンタインモード全開でまいります♡
今回は恋愛で使えるフレーズの宝庫、まさにバイブル的な作品の登場!
『セックス・アンド・ザ・シティ』から「運命の人」を意味する英語を紹介します。
このシリーズのセリフはガチで使えるので、英語音声+英語字幕でご覧になって、
いろんなキャラクターのセリフをマネして言ってみることをおすすめします。
(サマンサ姐さんのセリフは、時と場所と声の大きさに注意してね!)
シーズン1で、ビッグの気持ちがわからず得意技の情緒不安定さを炸裂させるキャリー
Carrie: “Just tell me I'm the one.” 「私が運命の人だと言ってよ」
結局応えてくれないビッグに、キャリーは泣きながら別れを告げ…
それから6年と5シーズン+4年の月日が流れ、2008年の映画版でついに!!!
Big: “Carrie, you are the one.”「キャリー、君こそ運命の人だよ」
きゃぁぁぁぁぁあ!ビッグやっと言えたねー!おめでとうキャリー!!
そして映画版に登場するキャリーのアシスタント、新キャラのルイーズ。
彼女も地元でつらい失恋を経験し、新たな恋を求めてNYにやってきた。
(ジェニファー・ハドソン演じるルイーズの、いかにも“イマドキの黒人の女の子”って感じのセリフが
とってもテンポよくて楽しいので、機会があれば紹介しますね。)
Louise: “I thought he was the love of my life. ”
「あたしは彼が運命の人だと思ってたの。」
“He said he loved me and all, but he didn't think that I was the one.”
「彼はあたしを愛してるとかは言ったけど、運命の人だとは思ってなかった。」
それから1年ほどの月日が流れ、クリスマスに帰省した地元で再会した二人。
やっぱりお互いが - the one - だと気づき、ハッピーエンドを迎えます♡
the one(まさに探し求めていた一人) や the love of my life(生涯をかけて愛する相手) のほかにも、true love(真実の愛)、Mr./Ms.Right(ふさわしい男性/女性)、soul mate(ソウルメイト)、destiny(運命)、meant to be(そういう運命にある相手) などなど、あらゆる言葉で「運命の人」という表現ができるのです。
ちなみに the one の発音は、ジ・ワンですよー。リピートアフターミー!
theの直後に母音(a/i/u/e/o)が来るときは「ザ」じゃなくて「ジ」になるって習った
遠~い昔の記憶を呼び覚ますのよ!舌も軽~く噛むのよ!
ートリビアー
キャリーとミランダが食べたことで大ブームを巻き起こしたマグノリア・ベーカリーのカップケーキ。ドラマで使われたカップケーキを作ったのは、なんと日本人女性だったんです!!ヤマトナデシコバンザーイ!
冒頭の写真は、NYのマグノリア・ベーカリーで長年活躍されたケーキ・デコレーターであるご本人が、バレンタイン向けにワークショップを開催してくださった時のもの。一段高い台に乗ってるのが先生の作品、下に並んでるのが生徒の作品です。
筆者のは右下に見切れてます…(*´ω`*)