恋してる! - crush -
HAPPY WHITE DAY♡
ちなみに...「ホワイトデー」は日本独自(+東アジアの一部にも浸透)の習慣で、欧米にはないのですよー。欧米の紳士たちは、バレンタインデーに愛する女性にお花やプレゼントを贈るのです。
今回はそんな紳士のセリフにキュンときた映画
『マイ・インターン / The Intern』から「恋してる」という表現を紹介します。
アン・ハサウェイ演じるジュールズは、ニューヨークで人気ファッションサイトを運営する会社の社長。優しい夫と可愛い娘にも恵まれ、仕事も愛も手に入れた成功の象徴のようなバリキャリ女性。
そのジュールズのアシスタントとなるのが、シニア・インターンとしてやってきた70歳の新人ベン。名優ロバート・デ・ニーロが、古き良き時代の紳士をチャーミングに演じています。
この映画には心温まるステキなセリフがた~くさん詰まってるのですが、物語の本筋とはちょっと違うところでキュンときたのが、ベンがある人に自己紹介をする時のこちらのセリフ。
Ben: "I have a crush on a girl I met at work."
「僕は職場で出会った女性に恋してるんだ」
"have a crush on ~" で「~に恋してる/~に夢中/~に惚れてる」という意味になります。
Recently I have a big crush on Dean Fujioka!
最近ディーン・フジオカが大好きでたまらないんだけど!
I have a secret crush on Leonardo DiCaprio.
実はレオナルド・ディカプリオにひそかに恋してるの
ほかにも、fall in love(恋に落ちる)love at first sight(ひとめぼれ)be in love(恋してる)fall for~(~に落ちる)crazy about~(~に夢中)be head over heels(首ったけ/ぞっこん)という表現もあります。
どれも一単語で言い表すのではなく、イディオムばかりなのが特徴的。
大切な恋心を伝えるなら、likeやloveばかりに頼るのではなく豊かな表現をしたいものね。
crush on は口語的でとてもよく使われる表現なので、誰かを好きになったらぜひ使ってみてくださいね!
ベンの crush(恋してる相手)が誰なのかは、映画を観てのお楽しみ♪
-トリビア-
日本では3月14日は「国際結婚の日」なんですって!
1873年のこの日、外国人との結婚が公式に認可されたのを記念して定められたのだそう。
恋スル英語をきっかけに国際結婚に行き着いちゃってくださったら、筆者は本望でゴザイマス!恋スル女子たちを応援します!Go girls!!
運命の人 - the one -
バレンタインに♡と思っていたら、ずいぶんと時間が経ってしまいましたが...
Who cares? (誰がそんなこと気にする?=関係ないっしょ!)
恋スル英語はいつだってバレンタインモード全開でまいります♡
今回は恋愛で使えるフレーズの宝庫、まさにバイブル的な作品の登場!
『セックス・アンド・ザ・シティ』から「運命の人」を意味する英語を紹介します。
このシリーズのセリフはガチで使えるので、英語音声+英語字幕でご覧になって、
いろんなキャラクターのセリフをマネして言ってみることをおすすめします。
(サマンサ姐さんのセリフは、時と場所と声の大きさに注意してね!)
シーズン1で、ビッグの気持ちがわからず得意技の情緒不安定さを炸裂させるキャリー
Carrie: “Just tell me I'm the one.” 「私が運命の人だと言ってよ」
結局応えてくれないビッグに、キャリーは泣きながら別れを告げ…
それから6年と5シーズン+4年の月日が流れ、2008年の映画版でついに!!!
Big: “Carrie, you are the one.”「キャリー、君こそ運命の人だよ」
きゃぁぁぁぁぁあ!ビッグやっと言えたねー!おめでとうキャリー!!
そして映画版に登場するキャリーのアシスタント、新キャラのルイーズ。
彼女も地元でつらい失恋を経験し、新たな恋を求めてNYにやってきた。
(ジェニファー・ハドソン演じるルイーズの、いかにも“イマドキの黒人の女の子”って感じのセリフが
とってもテンポよくて楽しいので、機会があれば紹介しますね。)
Louise: “I thought he was the love of my life. ”
「あたしは彼が運命の人だと思ってたの。」
“He said he loved me and all, but he didn't think that I was the one.”
「彼はあたしを愛してるとかは言ったけど、運命の人だとは思ってなかった。」
それから1年ほどの月日が流れ、クリスマスに帰省した地元で再会した二人。
やっぱりお互いが - the one - だと気づき、ハッピーエンドを迎えます♡
the one(まさに探し求めていた一人) や the love of my life(生涯をかけて愛する相手) のほかにも、true love(真実の愛)、Mr./Ms.Right(ふさわしい男性/女性)、soul mate(ソウルメイト)、destiny(運命)、meant to be(そういう運命にある相手) などなど、あらゆる言葉で「運命の人」という表現ができるのです。
ちなみに the one の発音は、ジ・ワンですよー。リピートアフターミー!
theの直後に母音(a/i/u/e/o)が来るときは「ザ」じゃなくて「ジ」になるって習った
遠~い昔の記憶を呼び覚ますのよ!舌も軽~く噛むのよ!
ートリビアー
キャリーとミランダが食べたことで大ブームを巻き起こしたマグノリア・ベーカリーのカップケーキ。ドラマで使われたカップケーキを作ったのは、なんと日本人女性だったんです!!ヤマトナデシコバンザーイ!
冒頭の写真は、NYのマグノリア・ベーカリーで長年活躍されたケーキ・デコレーターであるご本人が、バレンタイン向けにワークショップを開催してくださった時のもの。一段高い台に乗ってるのが先生の作品、下に並んでるのが生徒の作品です。
筆者のは右下に見切れてます…(*´ω`*)
NICE TO MEET YOU! はじめまして(^O^)
映画や英語にまつわる仕事をすること早○○年…(遠い目)
「英語ペラペラなんでしょ~?」「英語教えてよ~!」などと言われることも多く、
でもいざ教えるとかレッスンとかそういうのはちょっと…
好きな映画の好きなセリフを覚えるだけのラクラク英会話ならできるかも?!
と思い立ってブログを始めてみました!
もうすぐバレンタインということで、恋愛で使える英語を紹介していこうと思います♡
題して「恋スル英語ハ映画カラ love quotes from movies」
初回は私が大好きな映画『パルプ・フィクション(1994年)』から、
恋人や愛しい人を呼ぶ愛称 Terms of endearment を紹介します。
冒頭でカフェ強盗をしようとするカップルの会話。
「つーかここでカフェ強盗して一儲けしちゃおうぜ!」という彼氏に、
「あーんもぅ、アンタって最高に頭いいわ!」とメロメロの彼女。
彼女「I love you Pumpkin. 愛してるわ、パンプキン」
彼氏「I love you Honey Bunny. 俺も愛してるよ、ハニーバニー」
ふたりは熱いキスを交わすと、銃を取り出して強盗を始めるのでした。
めでたしめでたし(^ω^)
この「Pumpkin」「Honey Bunny」のほかにも、honey, sweetie(sweetheart), baby, darling, love, sugarなど、甘い表現が多いのね。
シャイな人とかぶっきらぼうな感じの人がこんなふうに呼ぶとキュンとなる~♡
(だいたいそういう硬派な殿方は、こういうのめったに口にしないんだけど)
日本人でも恋人を「僕の子猫ちゃん」と呼んでいたミュージシャンがいたような…
愛しい人の呼び方は、国や言語を問わずスイート(?)なものなんですね。
筆者はこの映画を観てからというもの、ずっとパンプキンとハニーバニーと呼び合える相手を探しているのですが、みんなカボチャって呼ばれるの嫌がるんですよねぇ…
私のパンプキンを探す旅はまだ続くのでした。